2012年07月16日

DC5 インテグラ エンジン完成まで、千里の道も1歩から。

DSCF1476.jpg

蘇るHonda、DC5のフルリフレッシュのメインメニュー。
搭載したK20Aエンジンオーバーホール、エンジンCompをUPしますね。どこが量産エンジンと違うのか、についても少し掘り下げ紹介しますね〜!


DSCF1344.jpg

約10万kmを走行後に降ろしたエンジンです。結構キレイ、この個体、でもね細部を良く観察すると、ヘッドのエキゾーストポートにはカーボンが積層し固く堆積していました。これだとオイル消費量は1L/1000kmを越える量だったのでは。
K、F型は高出力を高回転で得ているのでブローバイガスが深いヘッドカバー内で冷却される事など特殊な設計なんですね。

DSCF1357.jpg

OHされ搭載するNEWエンジンの吸気側ポート。
インマニとの段差は限りなく無くしながらポート内面の追加工、特に吸気側のポート面粗度はこれ位まで磨き仕上げスムーズな流速が得られる様に流体抵抗を減らします。一方で排気側は流速が高いので量産プラス程度で良しなんです。


DSCF1452.jpg

OH時に交換する動弁系パーツ群。
写真には在りませんがステムシール16個、コッタ―32個ももちろん全交換です。
ちなみに部品は全て新品に交換は言うまでも在りません。

DSCF1465.jpg

ポートを加工し面出したヘッドにステムシールを打ち込み、写真のバルブ組み付け専用機にセット。燃焼室側から空圧でバルブ傘部を押し上げてバルブSPのセット荷重を見ながら組み立てます。バルブSPのレートは実計測して上限品だけ使うのでどうしても出る下限限界品は捨てます、サッパリと。

この工程は何と慣れると15分〜20分程度で組めます〜。
この速さはエンジンを組んだ事が在るメカにとっては少し驚きのスピードでは? でも嫌われるよ〜仕事自慢は、(笑)、。


DSCF1478.jpg

次はブロックとクランクの組み立てですが、このブロックは事前に砂落加工を施して在ります。同時にブロックを数台並べて並行して作業します。でも「稀に」新品ブロックが?的な事もあるので複数を並べると比較検証も可能になるんですよ。
 
このブロックとクランクとコンロッドのオイルクリアランスはPゲージを使い適正値が出るまで各メタルを入れ替え測定して、、作業時間が長いので年間を通じた室温の保持も重要ですし、また計測機材の精度と校正も重要ですね。トルクレンチの誤差は無視はできません、スピ―ドメーターの誤差は大好きですけど、、。

DSCF1485.jpg

主要な各部のトルク値、角度レンジの情報はトルクレンチからPCにダウンロードさせて管理記録しています、便利になりましたね〜
これでスタッフ間での差を均一にする事も出来る様に為ったんよ、、マジで、注、私はねホンマ関西ですねン。

DSCF1360.jpg

ブロックに組み付ける水冷式のオイルクーラー、オイル漏れするスプ―ル
バルブ、遮熱板もクラックが入り易いので要注意、キレイにキレイに、、。

DSCF1214.jpg

ヘッドガスケットには特殊シール材を噴霧塗布して、30分くらい自然乾燥させてからヘッドと勘合させます。このノックピンも新品ね。

DSCF1224.jpg

完成まで残りは半分、折り返しですかね、ふ〜、この状態でクランクを回転させない様に注意しながらカムドライブチェーンを組んで超慎重にバルブタイミングを合わせます。

DSCF1221.jpg

エア―ツールでクランクを空回転させて、ヘッドにオイルが吸い上がることを目視で確認してから正規のバルブタイミングに再び調整、確認したら最後にタぺクリを調整します。

RIMG0329.jpg

完成したエンジンCompにインマニ、スロットル、エキマニを組み付けますがこの時にそのまま組むのは駄目駄目ですよ!取り付けボルトより穴が大きいので少し持ち上げ、クリアランスの「中間」を狙い上手く組み付けましょうね、チョットした工夫の積み重ねが1周4000mのコースでクルマ1台分だけ前に、、10周すると大きな差に、、千分の1の小ネタでした(笑)

Posted by ハラ


posted by Mechanic at 17:02| Comment(0) | インテグラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

DC5インテグラ、新車を超えるHondaに、パート2

今回は足回りOH、NEWエンジンComp搭載、アライメント調整から試乗までをUPします。

RIMGロアアーム.jpg

足回り部品は現状の取付けの状態やガタ、当りをチェックしながら分解して進めて行きます。
写真は取り外したフロントロアアーム、融雪剤を使う地域のクルマの下周りは悲惨な事が多くボルトの固着など酷い事も在りますが 、この個体のアルミ鍛造アームの腐食状態や劣化は10年、10万キロにしてはキレイです。
でも赤丸部のブッシュをコジッて動かすと・・・。

このフロントロアアームのコンプライアンスブッシュは加速、減速、コーナリング時に絶えず可動していて、メーカーや車種を問わずFF、FRに関係なく距離と経年で「劣化」する部位と言えます。
このブッシュのデザインは1980年台から世界のクルマ設計のスタンダードになりました。

IMGP1181.jpg

このブッシュを更に寄って拡大マクロ撮影をして見ると、、!
これだけ劣化しているとハンドリングは鈍で、コーナーリング中の過渡が悪く、「何とはなく」姿勢が安定しない、直進しない、フラフラする、修正舵が多く神経質、、と言う感じに為りますね、
交換すると「パリッ」と改善します。

RIMG1168.jpg

今回はフロント、リア共にアームASSY、ハブ、ベアリングなど全交換、全部を一度に全て新品部品に、部品交換で新車に戻して同時に新車を越える、量産ラインでは出来ない「ひと手間」作業を加えて各部を慎重に組み上げます。あらゆる部位をスムーズに、中心に、ガタが出ない、耐防錆を上げ、知恵を絞り時間を掛けて、これが私達のスタンダードな作業基準です、、。

RIMG1193.jpg

ブレーキはフロントにスプーンの「異径対向モノブロック4ポッドアルミキャリパー」と言う長い名称のキャリパーに交換、ノーマルブレンボとは効きの「味」が違います。
モノブロックキャリパーに使用するパッドはS2000用です。

RIMGリアローター.jpg

リアは新品の純正アルミキャリパーに交換、ブレーキホースは純正ゴムホースからステンメッシュのスプーンブレーキホースに交換。
しかし、ブルーにレッドにイエローと野菜畑みたい、爽やかですね!(笑)

ローターも新品に交換、ここでもひと手間、防錆のために耐熱シルバーでジンク塗装をしてから取り付けます。

RIMGフロント.jpg

DC5にモノブロックキャリパーを装着した際にはスプーンレーシングリムCR93の7J-17+45、このサイズだとスペーサー無しでそのまま装着が出来ます。フェンダーからのはみ出しもありません!

RIMG1210.jpg

エンジンマウントの交換も今回が初めて、ストリートがメインでも10万キロオーバーだと静止荷重プラスエンジンの遥動でやはりマウントは無惨に切れてますね。

RIMG1205.jpg

エンジンマウントの比較、新旧での集合記念写真です(笑)

RIMG1223.jpg

こちらはDC5のウィークポイント、ステアリングギヤBOX内のセンタースライダーと言うパーツ。このスライダーに負担が過大に掛かり破損してしまう事があります。分解し点検すると「案の定」経年劣化により樹脂部分が固く変形、固着していましたので純正新品に交換しました。

RIMG1175.jpg

サブフレームも降ろしたら綺麗にお掃除デス。変形や歪みが無いか点検も同時に、、。

RIMG1235.jpg

OHしたNEWエンジンとミッションを連結させます。この時にブロック側面とミッションの面がスムーズに締結される様にノックピンは新品に交換、強いカジリの在るピンの再使用は危険です。

RIMG1243.jpg

エキマニ、ハーネス、各センサー類のカプラーなどは搭載前に再度チェックします。

RIMG1250.jpg

搭載は降ろした時の逆の順番で、まずエンジンミッションASSYをK型専用のエンジン台にセットして、、

RIMG1246.jpg

エンジンの位置が決まったら今度はエンジンクレーンを使用してエンジンを吊り上げ、ヒーターホース、エアコンなど干渉に注意しながら両サイドのマウントを固定します。

RIMGサブフレーム上げ.jpg

エンジンが搭載されたらサブフレームを下から上に昇降、ミッションジャッキを使い組み付けます。

RIMGリジカラ.jpg

リジカラの装着はお忘れなく! 今は笑い話ですがリジカラの開発当初は私のクルマに手造りの試作を装着されて試乗インプレ、評価を求められるのが「嫌で嫌で」、、もし悪くても良いとしか言えないでしょう、
そんな裏話もありです、、でも凄くクルマが良く為り今は何も心配していません、、(大笑) 

IMGP1184.jpg

サスペンションアームを車体に馴染ませるために近所を1周して1回目のアバウトなアライメント調整、スタッフがエンジンのラッピングを兼ね約200kmの距離を試乗しました。
もちろん駄目出しも重要なポイントですね。

RIMG1269.jpg

夜の中華街の先がスタッフの自宅、その横浜の自宅に一晩駐車して、、。

RIMG試乗.jpg

翌朝は冷温時の「始動の初爆音」に注意、アイドルUP、水温上昇でクラッチ、ギヤ、パワーステアリングのフィールの変化を点検しながらベイブリッジ、海ほたる、羽田線から首都高速を経由してエンジンの慣らし、車体には荷重を掛けて、ブレーキも使い、、みるみるエンジンが軽くなりますね〜、、。

RIMGフロントローター.jpg

試乗テストを終え再びアライメントの測定、調整を行います。メーカーの量産工場でリムを組み付け時に振動させたり、最終完成検査前のラインでクルマ全体を加振させるなど各部のラッピングを兼ねてます。方法は少々「コンビニ」ですが馴染みを目指していたんですね、因みにダンパーなどは単体でラッピングしてから減衰特性を測定(減衰値では無く)新車組み立てラインに部品納入されています。スプリング系(Vスプリング含)も1個ずつ品質検査の為に測定、上限下限の公差で種別され製造ラインに納入されています。

RIMGリアロータ.jpg

実走させる事でクルマ全体が馴染み、試乗前の調整値とは変化します。タイプワンでは重整備後は先ず @近所を4〜5km走行 Aアライメントを測定、仮に調整 B 距離で100km位の試乗 C本格的にアライメント調整、の作業フローです。 


さて次回は総集編、エンジンです。膨大な写真をセレクトしてお伝えしたい事も整理して「何が量産のエンジン」と違うのかをテーマにデスクローズ〜しましょう。



Posted by吉澤


posted by Mechanic at 16:30| Comment(0) | インテグラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

DC5、蘇るHondaパート1

RIMG1121.jpg

今回は栃木県宇都宮市より来店を頂いたユーザー様は新車からのワンオーナー、2002年型のDC5です。走行距離が10万キロを越えて更にこれから10年10万キロを目標に 一度キチンとフルリフレッシュさせてもう一度新車のフィーリングに蘇らせたい、そんな内容の作業依頼です。
これまでサーキットメインでは無くストリート主体で使用されて来たこちらのおクルマ、さて各部の現状は・・・

RIMG1125.jpg

いつもの様に作業の前に試乗を行い現状を確認して、作業前に黒い大きなカバーを取り去り先ず目に入って来たのはパックリ割れた吸気のエアフロチューブ。

RIMG1132.jpg

この状態で異物を吸うと・・(暴)
DC5はエアクリーナーからスロットルまでの角度がキツイくて、エンジンルームの熱害と経年劣化、それにエンジンの振動でストレスが多いのです。 エンジンマウント切れも要注意ですね。

RIMG1211.jpg

DC5系はエンジンを降ろす前にサブフレームを先に降ろします。

RIMG1139.jpg

DC5のエンジン降ろしは上方から吊り下げて車体の下方向に降ろします。エアコン、パワステのホースが邪魔しますが養生をして慎重に降ろします。

RIMG1140.jpg

前後左右&角度で各部のクリアランスのバランスに気を付けながら、知恵の輪状態の狭いエンジンルームを逃げながらゆっくりと時間を掛けて安全作業です。

RIMG1141.jpg

ミッションのハウジング内側は10年、10万キロの汚れとクラッチの磨耗粉が積もってました。でもオイル漏れ痕も無くて大体こんな感じなら良い感じです。

RIMGディスク.jpg

今回が初めてのクラッチ交換。丁寧に乗られていた様ですがクラッチディスクは溝がほとんど無くほぼ寿命では、、丁度使い切った感じですね(笑)

IMGP1163.jpg

クラッチディスクのスプライン部を拡大しました、摩耗痕はキレイです。

IMGP1164.jpg

レリーズベアリングとレリーズフォーク可動部はグリスが切れてかなり磨耗してます。
クラッチペダルを踏んだ時のフィーリングにギコギコ感(音)があったのはこれの影響もありますね。

IMGP1166.jpg

新旧レリーズベアリングの比較です。

RIMG1150.jpg

こちらは固着したハブとドライブシャフトです、どうにも抜けず潤滑材に浸した状態でプレスで圧を掛け一晩「おしおき」で放置、でも翌日の朝も変化なし(驚)

RIMG1152.jpg

今回はハブも交換するので周辺を大型ハンマーでショックを与え叩きながらプレスで抜きました。
頑固に抜けないドライブシャフトを叩き過ぎるとスピンドルナット部を傷めてしまいますので手加減して、くれぐれも気を付けましょう!(笑)

RIMG1222.jpg

写真左が固着していたボロボロの古いハブ、右は新品ハブ、ハブベアリングを組んだナックルAssyです。



次回は足回りのリフレシュ、NEWエンジン搭載までをUPしますのでお楽しみに〜!


Posted by吉澤


posted by Mechanic at 16:09| Comment(2) | インテグラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月04日

オレンジなAP1

RIMG1123.jpg

先日UPしました2台の120型S2000。今回はオレンジAP1の詳細をブログに追加でUPしますね。

車両価格: sold (登録諸費用別途)
初年度登録:平成15年式 AP1-120
走行距離:58,000km
車検: H26年6月
ニューイモラオレンジパール 
禁煙、無事故、水濡なし、クルマ全体の評価は満点の5つ星

RIMGエンジン.jpg

エンジンは2.2LスプーンエンジンASSYにハイカムも組み込み済みです。載せ換え後25,000キロほどですのでオイル消費も無く試乗して見るとトルクフルで絶好調です! 駆動系やブレーキも新車同様と表現が可能な位のGood コンデション、何方でも自信を持ってお薦めが出来る状態です、キッパリ

IMGP1022.jpg

室内は全てがクリーンで非常に良い状態です。本皮シートは座面サイドのヘタリも無く、表皮は新品同様、社外シート左右だったのでノーマルシートは2万kmしか使用していないとの事、在る意味とても綺麗なのは当たり前ですよね。

RIMG1160.jpg

フロントウインドのラバーは紫外線と熱の経年で浮き上がり傷んでいますのでガラス屋さんに出張して貰いモール類を新品に交換です。

IMGP1024.jpg

走行距離は未だ58,000キロ、これからリジカラを装着、タイヤホイルの交換、ブレーキ、サスペンションのチェックにエンジンタペクリ調整、ミッションオイルなどの油脂類は全交換するなど整備を施します。

IMGP1161.jpg

もちろんキーは全て新品にしてスカット納車します!


--------------------------------------------------------------------------------

スペック

-エンジン系 
F20C2.2LスプーンエンジンASSY、ECU(2.2L仕様)、ハイカムシャフト、レーシングプラグ、バッフルオイルパン、イエローヘッドカバー、オイルキャッチタンク、オイルフィラーキャップ、ラジエターホース

-吸排気系 
カーボンエアダクト、エアクリーナー、ベンチュリービックスロットルボディ、N1マフラー

-駆動系 
フライホイル、クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング、レリーズフォーク、ドライブシャフトスペーサー

-サスペンション 
フルスペックダンパー(F14キロ、R12キロ)、ガゼットプレート、後期リアサブフレームキット
ゼロバンプステアキット前後

-補強 
ストラットタワーバー、クロスビームバー前後

-ブレーキ系 
モノブロックキャリパー、ブレーキホース、ブレーキパッド前後

-ホイール・タイヤ
(F) SPOON CR93 17"8.5J+53  POTENZA RE11 235-40-17 NEW
(R) SPOON CR93 17"9.5J+63  POTENZA RE11 245-40-17 NEW
 ホイールナット(赤、青、何れかご希望のカラ―で
◎リム、タイヤは前後ともに新品交換しました。
-その他
ETC付き、ワイパー、カーペット交換。


興味のある方は下記までお気軽にご連絡下さい!

 [typeone@spoonsports.co.jp] 



Posted by吉澤


posted by Mechanic at 10:53| Comment(0) | 中古車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

箱根でテスト走行。

DSCN0428 (2).jpg

先日ブログupした素性の良い赤S2000の個体は入庫後にリジカラ前後、スプーンFIXダンパーassyにプログレスプリング、CR93+NEWタイヤを装着、雑誌の取材も兼ねて箱根に出撃しました。霧のターンパイクは超ガラガラに空いていました。でも安全運転です。実は最近は箱根もオービスが、、噂ですけどネ、、

DSCN0432.jpg

フロントはキャリパー、ローター、パッド、ハブ新品です。

DSCN0433.jpg

リアもキャリパー、ローター、パッド、ハブは新品に交換しました。

DSCN0437 (2).jpg


試乗したテスターの土屋氏もご機嫌です。ライトチューンのSに感じ入った模様、、「Sってこんなに良かったかな、、」詳しくは来月発売のオプション誌を読んで下さいね。

実は取材には弊社のリジカラテスト用のロードスターと86も同道してました。いわゆる比較企画と言う感じです、、

弊社のイチシマもテストに参加、86もロードスターも「良いよね、こんなクルマは、、」って2人で盛り上がり、
どうもオジサンの♡に刺さるみたいですね(笑)



Posted by吉澤


posted by Mechanic at 10:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。