2009年07月07日

EG2デルソル エンジンオーバーホール

EG2エンジン換装1.jpg

埼玉県在住のデルソルのお客様です。

走行距離が140,000kmに達し、この先長く乗り続けたいとの御希望でエンジンをオーバーホールすることになりました。

EG2エンジン換装5.jpgEG2エンジン換装2.jpg

早速エンジンを下ろします。
EG系の車両は特にエンジンハーネス、各カプラの劣化が激しく、エンジン脱着には慎重な作業を要します。

写真右は下ろしたエンジン。
各部にオイルにじみがあるのがわかります。
特にスプールバルブ、カムホルダー廻り、オイルパンパッキン周辺はオイル漏れの可能性が非常に高いです。
エンジンオーバーホールの際にはこれらパッキン類は全て新品に交換し、さらにスプールバルブに関しては、パッキン面を定盤で面出しすることで長期間オイルにじみを防止する事が出来ます。

EG2エンジン換装3.jpgEG2シリンダー.jpg

14万キロ走行のエンジンってどうなっているんでしょう??

各部を見てみると、やはりそれなりにカーボンスラッジが溜まっています。
ですがピストントップを見てみると、14万キロ走行の割にはカーボンの堆積が少ないようです。おそらくオイル消費もそれほど多くは無かったのでしょう。

このシリンダーをボーリングし、0.25オーバーサイズピストンを使用します。

IMG_1495.jpgEG2エンジン重量あわせ.jpg

ボーリングされたシリンダーブロックで腰下を組み付けます。
写真右のピストントップに数字が書き込まれておりますが、SPOONではピストン、コンロッド、ピンの重量を各気筒1/100gまで合わせます。
STDエンジンでは少なくとも1g以上のばらつきがありますが、この重量バランス取りすることで、NAのきれいなふけ上がりを実現できるのです。

シリンダーヘッドに関してはバルブシート、ポート修正、燃焼室容積あわせ、面修正が施され、精密に組み上げられます。

EG2エンジン換装1.jpgEG2クラッチ.jpgEG2フューエルフィルター.jpgEG2フューエルフィルター2.jpg

NEWエンジンを載せますが、エンジン本来の性能を引き出すにはフューエルフィルター、インジェクターなども劣化しているので交換しておきましょう。



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2009年02月28日

EF8フルスペックダンパー     ツインブロックキャリパー装着

EF8ブッシュ交換.jpg

今日はEF8の足回りリフレッシュです。
先日エンジン、ミッションをオーバーホールされ、サーキット走行を始められたようですが、サスペンションの挙動がおかしいとの事で足回りをリフレッシュする事になりました。

EF8ブッシュ劣化.jpgEF8ブッシュ劣化2.jpg

走行距離が18万キロという事もあり、写真のようにブッシュはつぶれ、亀裂も入っている状態でした。これではブッシュの役割はもう無いに等しいでしょう。全て強化ブッシュに打ち代えです。

EF8ハブベアリング.jpg

ハブベアリングのグリスも焼けています。

EF8ゼロバンプ1.jpgEF8ゼロバンプ2.jpg

ブッシュ類を交換するのでしたらこのボールジョイントも交換をお勧めします。ここにもガタが生じることが多いので要注意です。
今回は車高を下げている車両なので、ゼロバンプステアキットを装着しジオメトリも最適化!

EF8ツインブロック、フルスペック.jpgEF8フルスペック.jpg

そして、ダンパーも抜け気味だったためフルスペックダンパーも装着。
SPOONのラインナップにはもうEF用はありませんが、EG用のブラケットを加工することで装着可能です。
パーツが徐々に少なくなってきてしまい不安を抱えているEFユーザーも多いと思いますがダンパーはまだ大丈夫です!!御安心下さい!

最後にツインブロックキャリパーの装着です。
SPOONのコンバージョンキットを使用すればボルトオン。前後バランスを考えてリヤもコンバージョンでEK9用STDキャリパーの同時装着をお勧めいたします。

これでサスペンションは全てリフレッシュ完了。
今までとは別次元のフィーリングとなりました!これで安心してサーキット走行を楽しめますね!!

posted by Mechanic at 21:51| Comment(0) | CR-X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

EF8 エンジンオーバーホール

EF8..jpg

未だに人気のEF8。
走行距離が20万キロを超えたとの事で、エンジン、ミッションのオーバーホールで入庫されました。

まず作業前に試乗したところエンジンの調子は20万キロ走行とは思えないくらい調子は良い印象。ただミッションに関しては、全てのギアのゲートが渋く、何速に入っているかわからないような感触でした。

今回どうせエンジンをオーバーホールするならパワーアップを図りたいとの事でB18Cエンジン+ハイカム仕様にする事に。

EF8エンジン脱着1..jpg

EFクラスの車両は経年劣化で各部のハーネス、カプラがすぐ割れてしまう為、慎重にエンジンを下ろします。

EF8補機類移植.jpg

まずは補機類をきれいに洗浄し、NEWエンジンに移植です。
補機類はEF8のものをそのまま使用しますが、EACV等センサー類は新品に交換です。

EF8ミッション1....JPG

そして問題のミッション。
各ギヤ、シンクロ、ベアリングの消耗パーツは新品に交換。
問題は各ゲートの渋さの原因だったシフトピース、シフトロッドです!(写真上
本来ですとこのパーツを新品に交換すれば解決するのですが・・・。
このパーツは販売終了。との事で加工を施し対処する事になりました。

EF8パワステポンプ.jpg

またパワステポンプ付近から多量のオイル漏れがあったため、ポンプもオーバーホールする事に。
走行距離から言うと新品ASSY交換をお勧めしたいところですが、こちらも販売終了。
各パーツを測定しながらシール類を交換し、オーバーホールの完了です。

EF8エンジン脱着2.jpg

エンジンのハイトが高くなるためボンネットとヘッドカバーとのクリアランスはギリギリとなりますが、純正形状のボンネットでしたら問題なく搭載できます。

不安だったミッションの渋さも完全に解消され、とても20年前の車とは思えないほどの仕上がりとなりました!!


posted by Mechanic at 20:59| Comment(0) | CR-X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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