2012年08月23日

フルオーダーなS2000の製作レポート、その2!

オーナーのチューニングコンセプトはこれから10年先まで安心して乗れる価値あるS2000の製作でした、これぞHonda〜、Sだッ〜的なクルマ造りです。

幌は後期のガラス窓タイプをチョイス、純正のレトロキットASSYを迷わずチョイス、幌骨もモータ―も熱線スイッチや室内パネルも全部が後期仕様でKit化されています、超スッキリ ♡

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選んだエンジン仕様は精密に組立てたSPOONー2,200ccエンジンコンプリートを搭載、そのエンジンに組み合わされるギアBOXはSPOONトランスミッションOH品、これ私達の自信作です。

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エンジントランスミッション

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デフASSY、強度UPされた後期型の新品デフキャリアを使い、高い技術と熟練の経験プラス真心と時間を掛けて組み上げるデフは静かで耐久性が違います。

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それらエンジン、ミッション、デフを支える各種マウント類、新旧を比較して撮影して見ました、特性はゴム硬度をSTD品に対して硬く製造しました、アイドル域などで低級な振動が出るのでは?、と心配されますがSPOON製マウントに振動発生はありません。
デートにも使えるくらい、安心して選んで下さい。

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エンジン、トランスミッションマウントセットデフマウントセット

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エンジン搭載作業、心静かに落ち着いて交換作業を行います、淡々とね、
安全で確実が私達メカGrのテーマです。
キレイな指先、清潔な作業着、整理された職場環境などがクルマ造りに向かう私達のプライドなんです、現場から生の声をレポートしました。

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エンジンを搭載後にトランスミッションをアッセンブル、この後にぺラシャを組み付けますが此処でエンジンからデフまでの直精度ラインを点検します、各部を見ながらマウントの穴遊び量で微調整するんですね、ウふふ、、知らなかったでしょう。

リフトに上げた状態で駆動させ動きや各部を聴診するなど、、言うならばコレが奥義でしょうか(笑)

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交換される新旧のドライブシャフト、スムーズな回転精度は
静かで豊かなライド感を生む主な要因です、ガタ、スカッフの在るジョイント部はハブベアリングを攻撃、さらに大きな振動と成ります、スムーズこそがタフネスの基本でしょう。

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新旧のぺラシャフトを比較して見ました。

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エンジンなど主要コンポーネントが積まれたS2000、エンジンに火が入り、ギヤBOXなどは回転させながら点検、並行していよいよの艤装行程のスタート(祝)、

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これが約10日前、幌もシートも内張りも取り払われて、イナバの白うさぎ状態。
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6日前、ちょっとクルマらしく(笑)
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2日前にSPOONフェンダーがカモンbaby
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SPOONエンジンカバーが カモンsister〜
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NEWヘッドライトもBOXイン   
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明日から塗装行程に入ります、次のブログは塗装中の工場から
来週出張レポートしますね〜(笑) 

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私達はこのブログで紹介した部品を各工程ごとにキット化してご用意します、例えば純正の幌のレトロキット、ヘッドライト、テールレンズ、後期のサブフレーム+アームASSYなど、海外や遠方のHondaファンの方にもお求めやすい価格で提案して行きます、10月1日スタートの新展開にご期待下さい。



Posted by吉澤

posted by Mechanic at 19:20| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

黒い稲妻号雷に炎のエンジン爆弾

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搭載するエンジンは2.2Lコンプリートエンジン、
ギヤBOX、デフ、ドライブシャフト、プロペラシャフトも
全てモチロンSPOON製です。

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エンジン搭載は改装中の2階で静かに作業してました、夏季休暇の前後で急ぎ仕事が多いとバタバタするので入庫量をセーブさせて頂いて申し訳ありません。

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搭載後には時間を掛けて慎重にラッピング、この行程で後々のオイル消費に大きな差が出るんですね。
最終チェック作業は1階の2柱スペースで行います〜。

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エンジン始動時にはHIMを使い全ての項目をチェック、水温が上がるとコ―ションが
点灯、調べると点検項目が何個もゾロゾロと、ふ〜ォ ♪

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最後はエアポンプの異常が在るとの信号が出たので該部を修理してオールクリアでっせ。

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丸秘技術でチェックを消してHIMのチェックもOK、これで試乗、管轄変更に向かいます。

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受検、登録の為に湘南陸事に行きました、湘南Noは人気みたいですね、ステキな建築で本当に陸事?湘南の風イケテました、ワイド、全長ロング、排気量UPの登録事項の
変更もスムーズ、係官さんが親切で丁寧でした〜♡

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登録後は即任意保険に加入して東名海老名〜御殿場〜東京の
行程でナラシ運転して来ました、仕事は楽しく、確実に (笑)

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御殿場で自衛隊の特機車両の大群に遭遇、自衛官さんの熱い質問を受けてタジタジ、現代の戦車の最高速は00km、航続距離000km、一発ぶっ放すと何処かの議事堂位は木端だ〜ガハハ? これは私の空耳かも(許)

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試乗後は納車前に最終のアライメント調整、重整備の後は試乗前に「軽く調整」、その後100km程度を走り各部が馴染んでから「本格アライメント調整」の流れで作業を施してます。


8月11日より15日までタイプワンは夏季リフレッシュ休暇を
頂きます、どうか宜しくお願いを致します
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Posted by吉澤


posted by Mechanic at 16:13| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月06日

赤のS2000、製作に着手しました。

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こちらは先日ベース車の状態でご契約を頂きました赤S君です。

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先ず13万km走行した旧エンジン、ミッションを降します。

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エキゾーストポートにカーボン堆積が多い位でエンジンは
元気そう、作業前試乗でも大きな問題はありませんでした、、。

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新オーナーのリクエストでエンジンはNEWに積み替え、
同時に2,200ccにチューニングとなりました。

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ギヤBOXもOH品に積み替えます、クラッチハウジング内は13万kmにしてはキレイ、前オーナー様の丁重な操作、運転の成せる技ですね。

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新、旧の比較で「立ち姿」の記念写真、しかしカッコ好い
ミッションですね、何処となく独ゲトラグ社のケースの
様な臭いが、、、あくまで想像ですので、、

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リアサブフレームは後期型に、サスアーム含め新品ASSYに全交換しますんで、サクと。

参考ブログはこちら

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幌も後期ガラスタイプに「骨ごとASSY」で新品に交換します、何故だか嬉しい風のメカさん ??

参考ブログはこちら

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フェンダー、ボンネットはSPOON製に交換、室内は
ドン空な状態、更にフロントガラス、ゴムモール類も新品に
交換します、ところで作業の総額は如何ほどなんでしょう mm〜。

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なんだか凄い状態に見えますが大丈夫でがんす、
   チャンと戻しますから(笑)
 
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ヘッドライトは北米仕様の新品をチョイス、
スカットしますゼ、、。

参考ブログはこちら

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今後、サーキット走行もされるのでガゼットプレートを装着、
装着前はキレイで剥がれはありませんでした、無事故で修正痕も
無いのでこの個体君はとても良い状態、ほぼ満点ですね。

ガゼットプレート

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装着作業中のショットです、夏の花火のごとくキレイ ♡

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うーん、ステキなムードが満点なフロントビューがたまりません、
ハブセンターもジンク塗装で防錆処理しますね、抜かりありません、いわゆるこれなら「10年」先も安心、大丈夫ですよ〜
、、。


Posted by吉澤

posted by Mechanic at 20:18| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

黒 AP1 カスタムオーダーで製作レポート、その@。



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こちらは先日お買い上げ頂いた黒Sワイド、ロングバ―ション車両、
     メタル流れの旧エンジンはオーバーホールが必要なので、トホホ、先ず降ろします、

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上の写真はエンジンマウントの右側のカットで赤丸印はエンジンマウント部ですが、、

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写真の黒いプレートは突安対策のプレートが装備されていました〜(笑)

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エンジンマウントの赤ペン指示部分の突起は切削しましょ、これしないと面が出ませんよ、  左右で800gをサクと軽量化、千里の道も、、

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このプレートの肉厚分が無駄、レスでエンジンの搭載位置は≒5mm下がります、低重心化で運動性が向上します、これも千里シリーズかな。

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この車両も左側が軽くクラックが在りました、フロントアッパーアーム部にハイテン材の「ガゼットプレート」を装着、ガゼットは「ステッフボデー」の基本なんゼ、。

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フロントアッパーアーム部の障害例 @
指差し部分に注意、軽いクラックが発生してますね。フロントタイヤ交換時には良く見て下さいませ、、厚いシ―ラ―材の下がこんな感じで、、これ位だと朝9時着手で夕方5時の営業時間内で引き渡しが可能です。

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フロントアッパーアーム部の障害例 A
これ位が一番多い事例です。浮いたブラケットは軽板金を施し馴染ませて点熔合で成形してからガゼットを装着、これ位だと作業は2日コース、でも心配はありません。完全に治りますので。

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フロントアッパーアーム部の障害例 B
スンマセン、脅かす訳ではないのですが、これでもユーザー様は「何か少し変かな、見てチョ」て、、、重篤で即入院、この場合は原型に戻す事が「オオゴト」でした、、約5日の修理コースですね。

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ガゼットプレート

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視線が遠いな〜組んだ事が在るメカだけが判る「この感じ」、なんなんだかな〜こんな無我の境地に為るんですね。

    作業していると、、今回は特に5〜6回組んではバラシ、測定を繰り返しました〜(涙)

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デフはサクサク行く時と全然な時があるんですよね、ス〜と組める場合は手の感触で判りますが、、しかし上の写真の様に「ウミヘビ模様」は要注意、測定するとこのケースはASSY交換、このケースは捨てます。さようなら〜(淡)

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ドライブシャフト交換。
   ↓

ドライブシャフトの紹介はこちら

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レリーズフォークのピボットは要点検、痩せてるバネ材の場合は交換です。

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レリーズフォーク、ベアリング、スレーブシリンダーは念の為に交換しました。

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クラッチディスクはスプラインとの相性を確認で、組み付け時には何度か差し入れて一番スムーズにスライドする場所を見つけましょう。


これでフェイズ1はおしまい、次回のブログは搭載、火入れ、試乗、点検
をレポートします、オーナー様もう暫くお待ち下さいマセ。

初期の慣らしを施して十分に「駄目出し」を行いビシとさせて納めます、
ご期待下さい。



Posted by吉澤

posted by Mechanic at 13:23| Comment(2) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月28日

S2000ミッションASSY交換

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今回は岡山のユーザー様から数か月前に地元ディーラーさんでクラッチASSYを交換をしたけど、どうもミッションのフィールが悪くて、、と言う走行12万キロのS2000が入庫しました。着手前にスタッフが試乗を行いミッションの現状を把握します。

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先ずはT/Mを降ろして観ると当然ですが交換したクラッチの状態に問題はありません。

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降ろしたクラッチハウジング内はディスクが磨り減り磨耗粉で真っ黒です、レリーズベアリングの摺働部には摩耗が見受けられました。

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これから搭載するオーバーホール済みのギアBOX、商品名はトランスミッションASSYです。

T/M ASSY商品番号:20000-AP1-901

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私達はギヤBOX内のパーツやケースなど新品部品もしっかり測定した後に全てレッドチェックを行い、目視では分からない微細クラックも見逃しません。

下取りしたギヤBOXに追加の費用が発生したりする理由はこの分解、洗浄、測定の段階で再使用不可な部品が発生するからです。

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良いミッションを組む、それに最も重要なポイントは手触による感覚です。
微妙な歯面の良好な組み上がり感は例えると「薄いオイルの膜を介して各ギヤの歯面が摺れ合い」、一切の「金属的」な接触感が無い様です。

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組みあがったT/Mを指先に神経を集中させてギアの感触を確かめるメカ、例えようも無い深い満足感を感じる瞬間です。

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搭載はTMマウント廻りのボデー側クラックにも注意しながら進めます。

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あれ、プロペラシャフトにガタを発見!
ジョイント部分のスプライン可動も渋く、これではスムーズな乗り味にはなりません。新品を追加工したスプーン製プロペラシャフトに交換です。 

プロペラシャフト商品番号;40100-AP1-001

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最後は忘れずに(笑)定番のリジカラを装着して作業完了です!
T/M ASSYはギア、シンクロなど新品部品を使用していますので、各パーツが馴染む際に少し金属粉が出ます。最初のオイル交換は1000キロほどでしてくださいね〜。




今回の作業に掛かった費用は、

T/M ASSY                ¥168,000
工賃(T/M脱着、リジカラ取付け)    ¥50,400
リジットカラー                 ¥18,900         
T/Mオイル(純正MTFV)        ¥1821
アライメント                  ¥25,200
プロペラシャフト                ¥89,250
                  
合計                      ¥353,571


Posted by吉澤

posted by Mechanic at 17:28| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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