2011年03月23日

S2000 ソフトトップ交換

AP11.jpg

今日は幌の交換でS2000のお客様がご来店です。

S2000も発売から10年以上が経過し、経年劣化で幌が破れてしまうクルマが最近見受けられるようになりました。

AP1幌破れ.jpg幌はがし1.jpg幌はがし3.jpg

今回のS2000も写真左のように亀裂が入り、雨漏りをしている状況でしたので、ソフトトップクロスASSYを新品に交換することになりました。

まずはソフトトップを半開きにした状態で、ビスやリベットを外していきます。

幌はがし5.jpg幌レインレール移植1.jpg幌レインレール移植2.jpg

幌を完全に外したら、写真中央のように幌後部のレインレールを新品の幌に移植します。純正部品のリベットで数箇所留めますが、このレインレールは言わば雨樋の部分ですので、装着後雨漏りが無いように慎重に取り付けます。

幌貼り込み.jpg幌組み付け0.jpg幌組み付け2.5.jpg

移植が完了したら、フレームに張り込みます。

幌脱着時に一番気をつけなくてはいけないのが幌後部の組付け(写真中央)です。
写真右のように幌のレインレール(雨樋部)を指でモールの奥まで完全に差し込んでナットを締め付けます。この差込が甘いとレインレールに雨水が流れず室内に入ってしまいます。

幌脱着後に雨漏りでトランクが水浸しになってしまった、なんて事が無いように十分注意しましょう!

ドレンタンク1.jpgウェザーストリップ3.jpgウェザーストリップ1.jpg

雨漏りと言えばココも必ずチェックです!
写真左イラスト緑丸印のドレンタンクです。本来レインレールから伝った雨水はこの両サイドのドレンタンクに入り、矢印のパイプを通ってフロア下から車外に出る仕組みなのですが、このドレンパイプが汚れで詰まり、溢れた水で車内が水浸しになってしまうことがあります。
幌交換時はこのタンクとパイプを清掃し車外に水が流れる出ることを確認してから組み付けましょう。

写真中央・右は両サイドのウェザーストリップですが、この部分も経年劣化でゴムが潰れ、サイドガラスから雨漏りをすることがあるので張りが無くなっていたら交換をしましょう。

そしてソフトトップ張り込みが終わりましたが、最終チェックです!
洗浄用シャワーで幌全体に約5分間水をかけ、室内に水漏れが無いことを確認して完了です!

今回の掛かった費用は

クロスASSY        ¥125,055
ウェザーストリップ(1台分)¥21,252
クリップ、リベット      ¥ 3,777
交換工賃          ¥84,000
合計            ¥234,084
で、作業時間はメカニック2人で行い、丸一日でした。

幌の劣化はオープンカーにとって宿命なのかも知れませんが、交換後は幌に艶もあり、クルマ全体が綺麗に甦りましたね!!

Posted by 原


ラベル: S2000 AP1 AP2
posted by Mechanic at 12:18| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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