2011年11月27日

CR-Z FIXダンパー&プログレスプリング

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今日はCR-Zのお客様のご来店です。

お客様は以前DC2インテグラタイプRに乗られていて、車高調ダンパーを装着しワインディング走行を楽しまれていましたが、最近CR-Zに乗り換えされました。
街乗りでは気にならなかったそうですが、ワインディング走行時にはコーナーの切り返し等でいまいちシャープさが無く、車重を感じるとのことで、“以前のように車高調までは必要無いけど、もう少し締まった足回りにしたい”ということで、FIXダンパーとプログレスプリングを装着することになりました。

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CR-ZやFITのフロントはストラットですので比較的簡単に作業出来ますが、ダンパーを外す際にはあまり外側にナックルを引いてしまうとドラシャが抜けますので注意が必要です!
またダンパーナックルボルトとナックル穴径には少し隙間があります。組み付け時にはナックルを車体側に押し付けてボルトを締めないと左右のキャンバーも変わってしまいますので組み付け時には車体側に押し付けてトルクをかけます。

CR-Zリジット3.jpgRIMG0777.jpg

そしてサスペンションの性能を最大限引き出すために、リジットカラーも装着です!

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気になる車高ですが、画像の通り、程好く前後共に25ミリ程下がり、最低地上高も120ミリ確保できましたので、車検も楽々OKです!

操縦安定性と快適性を両立させる目的で開発されたこのダンパーキット、街乗りからたまにはワインディング、ミニサーキットも走りたい!というお客様には是非お勧めです!!


今回の作業に掛かった費用は、


FIXダンパーキット         ¥63,000
プログレスプリング         ¥29,400
工賃(ダンパー交換)        ¥16,800
リジットカラー(フロント)       ¥18,900
リジットカラー(リア)         ¥5,880
工賃(リジットカラー取り付け)   ¥22,680
アライメント              ¥12,600

合計                   ¥169,260

作業のご依頼、有難うございました。

Posted by吉澤
posted by Mechanic at 19:44| Comment(0) | CR-Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

アコードワゴン リフレッシュ

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今日は走行距離33万キロ!のアコードワゴンCF7のお客様のご来店です。
お客様は先日、S2000をベース車両から作製され、納車と入れ替えに今度は日常の移動に使用しているこのアコードワゴンを「あと10万キロ乗りたい!」ということで、各部チェックしリフレッシュする事になりました。

作業の前に試乗チェックをしてみると、エンジン自体は走行距離を感じさせないレベルで、メカノイズが少々大きいですが、調子は上々です。オイル消費等の症状も無いとのことなので、タイミングベルト類の交換、あとはスプールバルブ、デスビまわりからのオイル漏れがありますのでパッキン類の交換でオーバーホールの必要は無いでしょう。
サスペンションに関してはさすがに30万キロオーバーですので全体的に反応も鈍くなってしまっています。またオートマチックのニュートラルからDレンジへ入れる時や変速のショックが大きく、タイムラグがありますのでこの辺りも要チェックです。

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先ずはオートマチックの変速ショックの改善です。
現状は変速ショックが大きいのと、繋がる時にタイムラグがあることを除けば、オートマチック本来の機能は問題無いので、まずは全ソレノイドバルブとプレッシャースイッチの交換です。
画像右側はソレノイドバルブのフィルターですが、よく観察するとミッション内部のバリやスラッジが確認出来ます。
オートマチックは細かく複雑なオイルラインが多数あり、その油圧を調整する役割をソレノイドバルブが担っています。ミッション内部のクラッチプレートの磨耗カスやオイルスラッジでそのオイルラインがつまってしまうことで不具合を引き起こすこともあります。
交換後、試乗をしてみると交換前に比べ変速ショックが改善され、タイムラグも緩和しました!

ホンダのオートマはほとんどがミッション本体の外にソレノイドバルブ等がついていますので、高価な本体に手を出す前にまずはこれらのバルブ、スイッチの交換をしてみるのをお勧めします。

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次は、タイミングベルト関係の交換ですが、画像左のようにウォーターポンプからの水漏れの跡が確認出来ます。新しいウォーターポンプを取り付ける前には、取り付け面の面出しをしっかりしてから取付けします。
またスプールバルブからもオイルの漏れがありましたので、こちらも取付面の状態を確認してからパッキンにグリスを塗り、取付します。
各ベルト、エンジンマウント、テンショナーを交換後、タペット調整をして終了ですが、33万キロで初めてのタペット調整ということで、規定値IN0.24〜0.28、EX0.28〜0.32のところ、なんとIN平均0.55、EX平均0.64までクリアランスが広がっていました!さすがにこれだけのクリアランス拡大ですと調整後はかなりの効果が期待できますね!

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続いてサスペンション廻りですが、全てのアーム、ハブ、ハブベアリングをはじめ、ステアリングラックエンド、タイロッドエンドも交換し、更にリジットカラーも既にラインナップ済みのアコードユーロR(CL1)と共通でしたので装着です!
そして1450kgの車両重量を受け止める為に、今回はツインブロックキャリパーも装着です。
因みに今回はローターをSPOON15インチローターを使用し、無加工でポン付け出来ました!

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最後にヘッドライトも劣化してレンズが曇ってしまっていたので、新品に交換です。
ヘッドライトを新品にすると見た目にも随分とクルマが若返りますので、お勧めですよ〜。

その他、今後も安心して乗れるように、デスビ、プラグコード、ラジエターも交換して、次の10万キロに向けてのリフレッシュ完了です!

早速試乗をしてみると、エンジンは明らかにメカノイズが減り、回転の上昇も滑らかになりました。
サスペンションの動きもリジットカラーの効果もあり、とてもしなやかで上質な乗り味に変わり、ブレーキング時にもしっかり感が出て、とても走行33万キロとは思えないクルマに仕上がりました!


今回の作業に掛かった費用は、

工賃(サスアーム一式交換)           ¥100,800
工賃(ハブ、ロッドエンド交換)          ¥25,200
アライメント                      ¥16,800
工賃(タイミングベルト、ウォーターポンプ交換)   ¥52,920
クールクーラント                  ¥7,980
バルブクリアランス調整               ¥16,800
工賃(ラジエター、ATFホース交換)         ¥21,000
ATF                   ¥4,375
工賃(ヘッドライト交換)              ¥33,600
リジットカラー(フロント)             ¥18,900
リジットカラー(リア)               ¥18,900
工賃(リジットカラー取付)             ¥29,400
工賃(ブレーキ交換)                ¥37,800
ブレーキフルード                  ¥1,890
工賃(ソレノイド、プレッシャースイッチ交換)    ¥25,200
工賃(ブレーキマスターシリンダー交換)       ¥4,200
工賃(スプールフィルター、デスビ交換)       ¥8,400
ツインブロックキャリパー              ¥134,400
15インチフロントローター              ¥31,500
ブレーキパッドフロント(EK9用)           ¥23,100
純正部品一式                     ¥728,377

合計                         ¥1,341,542 

作業のご依頼、有難うございました。

Posted by吉澤
posted by Mechanic at 19:29| Comment(0) | アコード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

タイプワンのメカGr集合しました。

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タイプワンではエンジン、ミッションオーバーホールから、今話題のリジカラのお取付けまで、これまでのレース経験、ユーザーカーのリフレッシュの知識を生かし、貴方の思い描くクルマ創りのお手伝いをさせて頂いています!

私達が目指すチューニングの基本は「バランス」です。

クルマを通して、お客様もスタッフも、笑顔で楽しく「本音」で語りあえる、そんなショップを目指しています。

皆さんのご来店、お待ちしてま〜す!!
posted by Mechanic at 16:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月13日

CR-Z ハイカム&インテークチャンバー

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今日はCR-Zでサーキット走行を楽しまれているお客様のご来店です。
「もう少しエンジンパワーがあればもっと楽しめそう!」ということで、今回はハイカムとspoonから新発売のインテークチャンバーを装着することになりました。

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タイプワンでも装着したお客様から低回転からのパワーアップが体感出来ると、好評のハイカムですが、シングルカムで比較的作業しやすいため、作業時間も3時間程です。
カム交換の際にはスロットル、インテークチャンバー、インマニを外しますので、今回装着するインテークチャンバーはパーツ代のみで、工賃は掛かりません!

CR-Zオーナーのみなさまには、既にご存知の方もおられると思いますが、CR-ZにはFIT GE8のインテークチャンバーの流用が出来ます。

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画像左はCR-ZとFITのインテークチャンバーですが、FITにはレゾネーターチャンバーが採用され、容量も大きくなっています。
容量を大きくすることで、吸気慣性を効率よく生み出して充填効果を高め、レスポンスアップが望めます。

ということで、今回はエンジンルームがグッとレーシーな雰囲気に変わるイエローのGE8インテークチャンバーの装着です!
更に前後左右に立体的にエンジンルームを囲うことで確実にエンジンルームの剛性がアップする、モーターリブも装着です。

お客様は既にリジカラも前後装着済みですので、モーターリブの追加で更に路面に吸い付く様なサスペンションのスムーズな動きを感じていただけると思います!

最後にECUをハイカム用に書き換えて作業完了です!

既にCR-Zオーナーの皆様はご存知だと思いますが、IMAモーター用ECUのリコールについてですが、モーターECUのみを対策プログラムに書き換えるという処置になっておりますので、対策後のECUにハイカム用のデータを書き換えしても問題ございませんのでご安心下さい。

作業完了後、早速試乗をしてみると、低速からトルクがあり、中高速ではアクセルレスポンスが明らかに向上しました。NAならではの気持ちの良いレスポンスの良さがはっきり体感出来ました!

これで益々サーキットに行く回数が増えそうですね!


今回の作業に掛かった費用は、


ハイカムシャフトキット(工賃込み)       ¥168,000
インテークチャンバー(イエロー)GE8用    ¥23,100
モーターリブ                     ¥50,400
工賃(モーターリブ取付)               ¥8,400

合計                        ¥249,900       


作業のご依頼、有難うございました。

Posted by 吉澤
posted by Mechanic at 20:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

DC2 クラッチトラブル

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今日は最近、車を購入したものの、ギアの入りが悪く、クラッチを繋ぐ時にギクシャクするとのことで、DC2のお客様のご来店です。

早速、チェックをさせて頂くと、クラッチペダルも重く、ストロークも少なく、停止状態でクラッチを床まで踏み込んで各ギアを入れようとしてもスムーズに入らず、シフトも重い感触です。
試乗をしてみると、丁寧にクラッチを繋いでも、発進時にはジャダーが発生し、ワンテンポ遅れてから「ガンッ」っと繋がる感じです。

いろいろなケースがあるので、一概には言えませんが、ギアの入りが全体的に悪くなる場合にはクラッチ関係の不良で、2速のみ、または5速のみ等、1箇所の入りが悪くなる場合はミッションの中身の不良というケースがほとんどですので、今回はクラッチ関係で何かが起っている気配です...

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先ずはミッションを降ろしてみます。画像はクラッチハウジング内のレリーズベアリング可動部付近ですが、通常ですとクラッチディスクの磨材が磨耗して積もった黒っぽい汚れで覆われている部分に、わりと新し目の鉄粉が確認出来ます。
続いてクラッチを外してみると...

RIMG0528.jpgディスクリベット.JPGカバー噛みこみ.JPG

クラッチカバーを外すと、画像左の様に金属の破片の様な物が出てきました!
クラッチディスクをよく観察してみると、画像中央のスプリングを固定しているプレートが折れて外れてしまっています。
大抵のクラッチディスクはクラッチが繋がる瞬間のショックを吸収、緩和する為に、ディスクプレート部とセンターのスプライン部が分割されていて、スプリングを介して1枚のディスクになっているのですが、今回はこのスプリングを固定するプレートが破損してしまった為に、破片が挟まりクラッチが切りきれなくなってしまった為に各ギアの入りが悪くなってしまったと思われます。
黄色矢印部はプレートを固定しているリベットですが、破片を噛み込みながら、クラッチが回転した為に頭が削れてしまっています。更に画像右側はクラッチカバーですが、矢印部の様にこちらも破片が噛み込みながら回転してしまったので内側の部分が削れてしまっています。クラッチハウジング内の鉄粉の正体はこれらが削られた跡ですね!
この状態でもう少し走り続けていたら、ディスクのスプリングが外れ、クラッチカバーとの間に挟まり、完全にクラッチが切れなくなり、身動き不能になってしまうところでした!

RIMG0543.jpgマウント中央.JPGP1100310.jpg

画像はエンジンマウントですが、こちらもかなり劣化した状態です。中央の画像は5箇所あるうちの調度、真ん中にあるマウントの新旧比較ですが、こちらもラバーが完全に切れてしまっています。
この中央のマウントが切れてしまうと、エンジンが前後に動いてしまうことになり、連結されているミッションも必然的に前後に動いてしまうことになります。
DC2は手元のシフトレバーからチェンジロッドを介してギアチェンジをする為に、ミッションの位置が大きくずれてしまうことでギアの入りも悪くなってしまいます。
作業前の試乗の際に「ガンッ」っとワンテンポ遅れて繋がる感じはこのエンジンマウントの劣化によるものと思われます。

新クラッチ.jpgIMG_8646.jpg

今回は、今後スポーツ走行もしたいというお客様のご希望で、レスポンスアップを狙ってSPOONフライホイルも同時に装着です!そして走行距離も12万キロを越えていますので、クラッチマスター、スレーブシリンダー、クラッチホースも交換し、これでクラッチ関係のリフレッシュ完了です!
更に、ミッションもなかなか降ろす機会はないので、せっかくだからということで、T/M ASSYに交換して全ての作業完了です!

早速、試乗をしてみるとペダルの踏力も軽く、ストロークも一定で発進時のギクシャクした動きも無くなり、スムーズなシフトチェンジが出来るようになりました。
是非、サーキットで気持ちの良いシフトフィールを楽しんで下さいね!!

今回の作業に掛かった費用は、


フライホイル       ¥35,700
クラッチディスク(ノンアス)    ¥14,700
クラッチカバー           ¥27,300
レリーズベアリング         ¥8,400
レリーズフォーク          ¥2,090
T/M ASSY ¥168,000    
エンジンミッションマウントセット  ¥38,850
シリンダーASSYクラッチマスター   ¥8,610
シール、クラッチマスター      ¥200
シリンダーASSYスレーブ       ¥5,513
クラッチスレーブホース       ¥9,450
クラッチフルード          ¥945
T/M オイル             ¥11,088
工賃(T/M脱着、クラッチ交換)    ¥37,800
工賃(マウント交換)        ¥21,000
工賃(クラッチマスター交換)    ¥16,800

合計                ¥406,446

作業のご依頼、有難うございました。

POSTED by 吉澤
posted by Mechanic at 20:22| Comment(0) | インテグラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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