2012年09月21日

改装中ですがSPOONで増産してます。

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ドライブシャフトは新品をベースに加工した製品に切り替えました。 
理由は下取り品に痛みが多くて、旧部品を加工する事で製品化するのが困難になったからでした。
タイプR系やS2000、NSXなどは近年徐々に製造中止になる部品が増えて来てます、
価格もここ数年で3割位アップしました(涙)
さて今回はドライブシャフトの造りの工程をブログで紹介させて下さい、
入荷した新品のシャフトは1ロット20台分ずつを一気に分解します。

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分解前に全て打刻して子部品ごとに分別管理します、先ずアウトボードはケース内面のバリをリューターを使い大胆に角を削り取ります、その後は高速バフで3工程の研摩材料を使いバフ研摩を施します。

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インボードのカゴ部分もバリを取り去り。角を落としてから丁寧にバフで研摩、表面の面粗度は鏡面仕様にします、とにかく徹底的にビカビカに磨くんです、僕らお磨き君と読んで下さい(笑)

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パーツの内部、内側もぬかりなく、とにかく全てを念入りに鏡面に ツルツルに仕上げるんですね、
この作業で人生の意味なんかは考えない、、 ヒヒヒ〜〜ン、叫びたい位の気分で魂をツメ込みます。
工程の仕上がり具合はライトに照らしてチェックします。

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アウトボードのカゴ部を加工前と後で比較してみました、見てくだされれれ〜、ノーマルの新品が一番酷い状態なんですね、 、ガザガザの打ちっぱなし、加工しっぱなし、、、ノーマルは愛が、情熱が不足、これ大問題です。
スプーンのシャフトに交換すると夢のように静かでスムーズに、シャフト交換すると実はクルマ全体の質感が上がるんですね。ガリガリがス〜ス〜て感じです。

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この図はジョイント部の内部構造です、等速ジョイントは世界中このレイアウトで
設計されているんですね、図にナンバリングされている名称は下記を参照に。
@カゴ部
Aジョイント部
Bケース部
Cシャフト

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研摩、洗浄後は再組み立て工程ですが、その前に拡大して目視でよーく検査、ダブルチェックします。
つい見落としや詰めや脇が甘い処があるんですね、 ドキ !!

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とにかく私達のテーマは楽しく安全で確実に、今日も明るく「ニコニコ5S」活動なんですよ〜まよまよ。
こんな地未な事をコツコツと、ジワジワとクルマを良くしてるんです、
スプーンとタイプワンは 

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参考までノーマルの部品価格が10万円、
スプーンは14万円、案外安いでしょ、宣伝部より、、。
  ↓
Drive Shaft Set Assy(下取り無し)を発売しました。

Posted by吉澤

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2012年09月03日

タイプワン閉店してます

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タイプワンは開業して10年を迎える事が出来ました、私達は新しいHondaのサービスを提案したくて建物内部をリメークする事に致しました。

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既にビル内はガランドウ状態で何か寂し〜い感じ、10月1日から営業再開します、お仕事下さいね、宜しくお願いします、ぺこり。

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これがドンナ感じになるのか? 模型や図面を見ても正直ピンと来ませ〜ん(笑)

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Posted by吉澤

posted by Mechanic at 17:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

DC2 ギアBOXのオーバーホール。

主にストリートメインで走行距離が15万km
のインテグラTYPE-Rが入庫しました。
着手前に試乗を行いミッションのオーバーホール(レシオを変更)をメインに クラッチ、クラッチオペレーション系、マウント類の交換を行う事になりました。

いわゆる定期メンテナンス的な作業メニューですね、では作業開始です。

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T/M降ろす前に抜いたオイルの臭い、色、粘度などを見ます、これで内部の様子が大体予想がつくんですよね。
この個体は数年前の8万km時にタイプワンで一度OHしているのでシンクロやギアに大きな問題はなさそうな感触です。

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降ろしたギヤBOXのクラッチハウジング内側、オイル漏れも無くてとてもキレイです。

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ここでワンポイント、ミッションを降ろす時にドライブシャフトを抜きますがシャフト先端の抜け止めCピンが緩いと抜ける時の感触がだらしな〜い感じなんです、、この部分「コクッ」て感じで抜けるのが良いんですよ。

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古いCピン部分を拡大して撮影して見るとピン外周に傷があります、タイプワンでは迷わず新品交換、因みにこの部品1個¥120円也、

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フライホイルのパイロットベアリングもチェック、ガタがありました、これも交換します、1個¥750円也、

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エンジンとミッションを締結しているノックピン、両側に圧入され位置が出る事で馬鹿穴に楽々入るボルトでも締結が完全に為る事が可能なんです、これまるでリジカラ同じ原理ですね。

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レリーズフォーク、レリーズベアリングの新旧比較です。

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フォークがベアリングを押す作動面を拡大して見ると、、こんな摩耗痕跡が、この部分は距離より使用環境で磨滅の進行に大きな差が出ます。

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レリーズベアリングがカバーと擦れている部分、

商品情報は 
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レリーズベアリング

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クラッチカバーのスプリング部分の摩耗は、、。

商品情報は
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クラッチカバー

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クラッチデスクの新品厚は9mm、旧部品を測定すると6,5mmまで摩耗が進行していました、キッパリ交換です。

商品情報は
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クラッチディスク(ノンアスベスト)

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NEWエンジンマウント、旧マウントには切れは在りませんでした、
しかし重量物を暑いエンジンルームで長年支えて来たので下方向に変形しています、SPOON製に交換しました。

商品情報は
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エンジントランスミッションマウントセット

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クラッチマスターシリンダー新旧の比較、漏れは在りませんでしたが予防的に新品に交換です。

価格 ¥9,923

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マスターシリンダーで発生した油圧を受けギヤBOX内のスレーブアームを動かす「スレーブシリンダーASSY」、液漏れの痕跡ありますね、ここが壊れると走行不能になるので要注意、漏れが無いか日頃から点検しましょう、目視&指先で触り濡れていないか?指で判断して下さい。

価格 ¥5,723

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ギアレシオはファイナルのみ変更、
96の4,4から98の4,785に為ります。

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メインシャフトのスラストクリアランスを測定して調整します。

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ヨイショ〜どっこらショ的にメインとカウンターシャフトをケースに組み込み、、

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T/M ケースASSYの新旧比較、左のキレイな方がオーバーホールされた ギアBOXです、逆なら怖いケド(笑)

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トランスミッションオーバーホール

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オーバーホールしたT/Mはシュシュと車体に搭載ます。

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試乗前にエンジンを回してギアを入れリフト上で作動チェック、下から聴診器を使いギヤの作動音を聴いて点検です。

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作業を全て終え引き渡し前の試乗テスト、この実走行での駄目ダシが 重要なんです、低温から高温域までシフトフィールや操作性が変化しないか、全域で音振も良くチェック、今回の撮影場所はクルマ好きのメッカ、夜の大黒パーキングからです。

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ちなみに全部の作業時間は12時間、整備の総額は¥393,547円、ちなみにプライスレスな試乗は4時間でした。



Posted by吉澤

posted by Mechanic at 14:07| Comment(0) | インテグラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月23日

フルオーダーなS2000の製作レポート、その2!

オーナーのチューニングコンセプトはこれから10年先まで安心して乗れる価値あるS2000の製作でした、これぞHonda〜、Sだッ〜的なクルマ造りです。

幌は後期のガラス窓タイプをチョイス、純正のレトロキットASSYを迷わずチョイス、幌骨もモータ―も熱線スイッチや室内パネルも全部が後期仕様でKit化されています、超スッキリ ♡

商品情報の過去ブログは
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選んだエンジン仕様は精密に組立てたSPOONー2,200ccエンジンコンプリートを搭載、そのエンジンに組み合わされるギアBOXはSPOONトランスミッションOH品、これ私達の自信作です。

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エンジントランスミッション

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デフASSY、強度UPされた後期型の新品デフキャリアを使い、高い技術と熟練の経験プラス真心と時間を掛けて組み上げるデフは静かで耐久性が違います。

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それらエンジン、ミッション、デフを支える各種マウント類、新旧を比較して撮影して見ました、特性はゴム硬度をSTD品に対して硬く製造しました、アイドル域などで低級な振動が出るのでは?、と心配されますがSPOON製マウントに振動発生はありません。
デートにも使えるくらい、安心して選んで下さい。

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エンジン、トランスミッションマウントセットデフマウントセット

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エンジン搭載作業、心静かに落ち着いて交換作業を行います、淡々とね、
安全で確実が私達メカGrのテーマです。
キレイな指先、清潔な作業着、整理された職場環境などがクルマ造りに向かう私達のプライドなんです、現場から生の声をレポートしました。

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エンジンを搭載後にトランスミッションをアッセンブル、この後にぺラシャを組み付けますが此処でエンジンからデフまでの直精度ラインを点検します、各部を見ながらマウントの穴遊び量で微調整するんですね、ウふふ、、知らなかったでしょう。

リフトに上げた状態で駆動させ動きや各部を聴診するなど、、言うならばコレが奥義でしょうか(笑)

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交換される新旧のドライブシャフト、スムーズな回転精度は
静かで豊かなライド感を生む主な要因です、ガタ、スカッフの在るジョイント部はハブベアリングを攻撃、さらに大きな振動と成ります、スムーズこそがタフネスの基本でしょう。

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新旧のぺラシャフトを比較して見ました。

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エンジンなど主要コンポーネントが積まれたS2000、エンジンに火が入り、ギヤBOXなどは回転させながら点検、並行していよいよの艤装行程のスタート(祝)、

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これが約10日前、幌もシートも内張りも取り払われて、イナバの白うさぎ状態。
 ↓
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6日前、ちょっとクルマらしく(笑)
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2日前にSPOONフェンダーがカモンbaby
  ↓
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SPOONエンジンカバーが カモンsister〜
  ↓
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NEWヘッドライトもBOXイン   
商品情報の過去ブログは
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明日から塗装行程に入ります、次のブログは塗装中の工場から
来週出張レポートしますね〜(笑) 

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私達はこのブログで紹介した部品を各工程ごとにキット化してご用意します、例えば純正の幌のレトロキット、ヘッドライト、テールレンズ、後期のサブフレーム+アームASSYなど、海外や遠方のHondaファンの方にもお求めやすい価格で提案して行きます、10月1日スタートの新展開にご期待下さい。



Posted by吉澤

posted by Mechanic at 19:20| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

黒い稲妻号雷に炎のエンジン爆弾

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搭載するエンジンは2.2Lコンプリートエンジン、
ギヤBOX、デフ、ドライブシャフト、プロペラシャフトも
全てモチロンSPOON製です。

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エンジン搭載は改装中の2階で静かに作業してました、夏季休暇の前後で急ぎ仕事が多いとバタバタするので入庫量をセーブさせて頂いて申し訳ありません。

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搭載後には時間を掛けて慎重にラッピング、この行程で後々のオイル消費に大きな差が出るんですね。
最終チェック作業は1階の2柱スペースで行います〜。

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エンジン始動時にはHIMを使い全ての項目をチェック、水温が上がるとコ―ションが
点灯、調べると点検項目が何個もゾロゾロと、ふ〜ォ ♪

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最後はエアポンプの異常が在るとの信号が出たので該部を修理してオールクリアでっせ。

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丸秘技術でチェックを消してHIMのチェックもOK、これで試乗、管轄変更に向かいます。

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受検、登録の為に湘南陸事に行きました、湘南Noは人気みたいですね、ステキな建築で本当に陸事?湘南の風イケテました、ワイド、全長ロング、排気量UPの登録事項の
変更もスムーズ、係官さんが親切で丁寧でした〜♡

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登録後は即任意保険に加入して東名海老名〜御殿場〜東京の
行程でナラシ運転して来ました、仕事は楽しく、確実に (笑)

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御殿場で自衛隊の特機車両の大群に遭遇、自衛官さんの熱い質問を受けてタジタジ、現代の戦車の最高速は00km、航続距離000km、一発ぶっ放すと何処かの議事堂位は木端だ〜ガハハ? これは私の空耳かも(許)

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試乗後は納車前に最終のアライメント調整、重整備の後は試乗前に「軽く調整」、その後100km程度を走り各部が馴染んでから「本格アライメント調整」の流れで作業を施してます。


8月11日より15日までタイプワンは夏季リフレッシュ休暇を
頂きます、どうか宜しくお願いを致します
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Posted by吉澤


posted by Mechanic at 16:13| Comment(0) | S2000 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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